まいど！ カンザキ千里店のてんちょーです！
CARRERA 2018年モデル、今回は「AR-01」について、つらつらーっと書いていきますよ。下記リンク先はディスク仕様のほうです。
カレラのフラグシップモデルです。素晴らしい見た目のエアロロードですね。価格はディアブロ（悪魔）カラーは据え置きですが、それ以外は安くなりました。
また、2017年からマイナーチェンジはされてますが、ほぼ継続モデルといってもいいと思います。
ラインナップのカラーがさらに増えました。が、大体受注生産に近いので、欲しい人は注文をしてから気長にお待ちください。。。
ディスクブレーキ仕様の2018年モデルで各部見ていきますが、リムブレーキもさほど変わりません。フレームは同じで、フォークが違うだけです。
先に大きな変更がある、ブレーキ、ホイール固定周り、いきますね。
まずはフロントフォークから。
ディスクブレーキ仕様のフォークは、スルーアクスルになりました。台座はフラットマウントです。リムブレーキ仕様は、今まで通りダイレクトマウント/ノーマルキャリパーの両対応です。
リヤブレーキですが、シートステーはノーマルキャリパーではなくダイレクトマウントタイプのみの対応です。BB下のダイレクトマウント台座は変わらず用意されています。
ディスクブレーキ仕様とリムブレーキ仕様は、リヤエンド金具を変えることで対応します。ディスクブレーキはスルーアクスル、リムはQRです。
このリヤエンドですが、2017年モデル以前のAR-01には対応しません。根本的にリヤエンドの形が変わってるので、仕方がないのですが。。。
ここからは継続の部分です。
ステムはインテグレーテッドタイプ。フレームとツライチになる専用ステムです。ステム長は注文の時に長さを選べますよ。
トップチューブ真ん中からスローピングしてます。これは前三角の面積を小さくして剛性を上げる目的と、
「スローピングさせることでシートポストが出てるように見えた方がカッコイイでしょ！」
という見た目の目的と、2つあるようです。うん、見た目は大事だ。
ワイヤー類はフレーム内蔵。内蔵するための入り口がいっぱいありますが、色んな仕様に対応するためですね。
リヤ周りはエアロロードならこれ！ という形状してます。
ボトムブラケットはBB86。30mmスピンドルのクランクを使うときはちょっと大変です。
シートポストは専用品が付属です。
さて、このAR-01。キアプッチ選手、カレラのプロダクトマネージャー（シモーネさん）もメインバイクで使ってるようです。というか、普通にプライベートバイクを展示会に持ってきてました。
色々話を聞いてみたところ、
・平坦はもちろん、距離が短い登りも、下りも優れた性能を発揮する！
・ここでいう短い登りは、海外である10km以上登ります、的なやつでアップダウンなら問題なく対応できますよ
・緩いポジションで乗りたい人は、ERAKLE AIR とか別のバイクにしてね
ということでした。
あと、リムブレーキとディスクブレーキはそもそもフロントフォークが違うのですが、納期とお金に問題が無ければ取り寄せも出来るかも、というのも合わせてお伝えしておきますね。
CARRERA 2018年モデル、現在予約受付してますので、気になる人は気軽にお問合せ下さいね。
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