まいど！ カンザキ千里店のてんちょーです！
とある極秘ルートにて、新型アルテグラ R8000 を激写してきましたので、じっくり眺めた感じのレポートをしていきたいと思います！
まずはSTIレバーから。ST-R8000ですね。ここはガラッと変わりました。
正直なところ、STIレバーだけ変えてもいいんじゃないか、なんて思ってます。みんな大絶賛(*’ω’*)
レバーが全体的に小ぶりになって、握りやすくなりました。
レバーの角部分を包み込むような感じで握っても、個人的にはしっくりきました。
また、レバーの下のほうが手前側にぐっとよった形状になっているので、下ハンドルを握ってもレバーに指が届きやすいですね。
もちろん、リーチアジャスト機能もついてます。
今のシマノSTIレバー（5800/6800）を使ってて、もう少し小ぶりなレバーほしいなーって感じてる人は、交換をお勧めしたいところです。
ブレーキは表面処理以外は、デュラエースとほとんど同じなんじゃないか、という感じです。
ブースターもついてます。クイックレバーもほぼ同じ感じになってます。
タイヤ幅も最大28cまで対応。今まで各グレードで対応のタイヤ幅が違うなんてありましたが、今回はなさそうです。
クランクは大きく変わりました。デュラエースのごとく極太に、左右非対称に。
断面もかなり複雑な形状になりました。
左クランクももちろん変わってます。
左右のクランクアームともに、踏み込む方向の時のねじれやたわみをできる限り抑えようとする意図が、より強く感じられますね。
なお、クランクが全体的にごつくなってますので、社外のチェーンリングを取り付けるときは加工が必要になるケースが多いと思います。
R9100対応といってるなら大丈夫だと思うのですが・・・チェーンリングは一度各メーカーに互換性を聞いたほうがいいかな、と。
お次にフロントディレイラー。
R9100の機構をそのまま採用した感じのフロントディレイラーになりました。
見た目もかっこよくなりましたね。コンパクトになったので、バイクがきれいに見えること間違いなし！です(*’ω’*)
なお、インナーワイヤーにかかる負担は相当強いので、インナーワイヤーはデュラエースのほうがいい・・・かも？フレームによっては、FD-6800のほうが引きが軽いかも・・・？
相性が悪くてトリムが効かないとか、インナーからアウターに変速するときに重たい等あれば、新型FDのほうがいいと思います。
リヤディレイラーはシャドータイプに。
前まではダブルテンションだったので、RD側のアウター受けとフレームのアウター受けの位置関係がずれ、特にワイヤー内蔵のモデルは変速が悪くなりがちでしたが・・・
今回はシングルテンション！ 上記の位置関係が変わらないので、スマートなワイヤーの取り回しにしやすいです。
キャノンデールとか、ワイヤーがディレイラーを押し倒すフレームは迷わず交換したほうがいいです(*’ω’*)
で、結局変えたほうがいいの？ といわれると、使ってるフレームによる、というところでしょうか。
STIレバーは順当に進化してますので、手が小さい人は交換すると幸せになれると思います(*’ω’*)
あと、当店でフレームセットから組み立てるオリジナル完成車、実は105とアルテグラで3万円ほどの価格差しかありません。
なので、予算に余裕があれば、アルテグラのオリジナル完成車、おすすめです。。。
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