夏場に多いバッテリートラブル ～電動豆知識～

まいど！サイクルショップカンザキ千里店です！

連日真夏日・猛暑日が続いてすっかり夏本番ですね 暑い時期こそ電動自転車 汗・・・はかきますが快適に走れますね。

人間も暑くてしんどくなりますが、電動アシスト自転車も暑さにはそこまで強くありません。よくある夏のトラブルについて、何回かに分けて説明します

今回はバッテリーのトラブルについて紹介しますね。

最近のおおよそ全ての電動アシスト自転車に採用されているリチウムイオンバッテリーですが、暑さに弱い・・・わけではありませんが、高温になりすぎると非常に危ないです。

バッテリー異常発熱で爆発など、たびたびニュースでも話題になっていますね。

そういう状況にならないため、高温になるとバッテリー保護の為、アシストのパワーが弱くなったり、アシストをしなくなったり、といった保護機能が入ってます。実はモーターにも同じような保護機能があります。安心ですね。

ですので、あまりにも熱くなりすぎると、壊れないようにアシストパワーを弱めたり、アシストしない、といった症状が出てしまいます

　１．バッテリーを炎天下の中放置する
　２．高い負荷をかけて長時間走行する

といった使い方をすると、バッテリーが高温になりやすくなります。モーターも同様です。

特に高い負荷での長時間走行ですね。具体的な例を挙げると、上り坂を変速位置３（一番重たいギヤ）で走ったり、重たい荷物を載せて走ったり、といったことです。

激しい運動をすると暑くなりますよね。バッテリーも、モーターも同じような感じです

ギヤを軽めにして走ることでかなり軽減されるので、夏場は特に気を付けてみてください