当店の空気入れと空気圧について

自転車雑学

まいど!サイクルショップカンザキ千里店です。
せっかくの日曜日ですが・・・あいにくの雨模様。
この時期の雨は、体に冷たさが突き刺さるような感じがします。

さてさて、当店ではこんな形でセルフサービスの空気入れを設置しております。

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いちいち手でポンプを押したりする必要がなくて、非常に楽に入れられます。
楽なのですが・・・注意点が一つ。

 空気の入れすぎにご注意ください!

一般の自転車の適正空気圧は、タイヤによって 2.5bar~4.5bar と大きな差があります。
普通は大体 3.0bar ですね。

こんな感じで、絶対にタイヤサイドに空気圧の表記があります。
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指で空気圧を調べる場合は、タイヤサイドをこんな感じで指で押していただいて・・・

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 男性の方は少し凹むくらい。

 女性の方は押しても凹まないくらい。


が目安になります。個人差はありますが・・・。

単位について、1bar=100kPa=1気圧です。

最近の電動自転車は太いタイヤを履いているので、その分適正空気圧が高く、4.5barのものが多いです。
普通のタイヤと比べて実に1.5倍もの高圧がタイヤにかかっているのです。
当店の空気入れはこれに対応するため、5.0bar程度まで空気が入るようになっています、大体。

空気が入ってないのが問題となるのはわかるかと思います。
しかし、空気が入りすぎているのも問題があります。その問題とは・・・?

 ・タイヤが硬くなる=乗り心地が悪化
 ・バーストの恐れがある
 ・樹脂ホイールの破損
 (・パンクの恐れ)

直接体感できるのは1つ目ですね。
2つ目は安い銘柄のタイヤであったり、いろいろ要因も絡んできます。

3つ目は意外と知らない方が多いと思います。
樹脂、つまりプラスチックホイールは高圧に耐えられる素材でも設計でもありませんので、3.0barでも危ないです。
適正空気圧は2.0-2.5bar程度、触るとかなり柔らかいです。

空気入れたのが原因でパンク、というのは・・・長くなりましたのでまた後日、ということで。
意外や意外、ですが実はパンクの原因の半分程度はこれです。

不安な方は、声をかけていただければ空気入れをいたしますので、気軽にお尋ねください!

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