まいど!てんちょーです!
最近リヤビューレーダー/テールライトが各社出てきてますが、実際のところどうなん?
ということで、デモ機をいただいたので試してみました。
Bryton Gardia R300L
まぁまぁ存在感のあるテールライトです。
公称重量は66g、手元の現物は70gでした。ライバルのGarmin Varia RTL515の公称重量が71gなので、重量は気にしなくてもよさそうです。
充電はUSB Type-C。防水のラバープラグももちろん装備。
電源ボタンは上部に備え付け。長押しでオン/オフです。
実際のテストですが、Garmin 1040 にペアリングして使いました。
要点をまとめると下記。
良かった点![]()
1. 車は大体反応、バイクもおおむね反応する
2. 警告アラートが便利
3. どの辺りまで車両が接近してるかわかる
4. 脱着がカンタンで充電しやすい
5. 自動モードが優秀、省電力で充電の持ちがいい
気になる点![]()
1. 対象と相対速度が無い場合は検知されない
2. 自動モードの時に点灯モードがない
3. 取り付け角度がシビア
まずは良かった点から。
大前提として、リヤビューレーダーとしての機能が大事なのでその点について、接近する車両にはほぼ反応してくれます。![]()
最長100m後方辺りから検知してくれるので、いきなり反応して驚く・・・みたいなことはありませんでした。
警告アラートも便利。後方に車両が現れたら標準ではサイコンから音で知らせてくれるので、後方確認する頻度が減りました。
リラックスできる時間が増えるので、ロングライドではあった方が楽が出来ますね。
グループライドでも、一人いればアラート音で後ろから何かが来てるのはわかるので、より安全になるんではないかと思います。
脱着と充電の持ちに関しては、特に文句のつけどころがないです。![]()
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競合モデルや通常のリヤライトと比べても遜色ないですし、まぁフロントライトと一緒に充電してあげれば、普通の人なら問題ないと感じました。
さて、ここから悪かったところ、というか改善されたらなーってところですが・・・
近づいている間は検知されますが、相対速度がゼロになると反応しなくなります。![]()
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大体のケースでその場合は真後ろにいるのでわかるからいいと思うんですが、人によっては気になるかなぁ・・・というところ。
また、サイコンと接続した状態ではライトモードが自動になっています。これはサイコンの照度センサーをもとに昼間/夜間を判断して点灯モードを切り替えてくれる、というもの。
個人的に、自動モードの時は夜間の点灯モードが点滅しかしてくれないのが気になるので、是非とも選べるようにしていただきたい・・・![]()
初め、夜間で自動になってるのを知らなくて常時点灯にしたいのに点滅にしかならなくて、ウオーッ!となりました。
基本的には、自動モードは省電力での動作になるようでした。
最後に取り付け角度。基準は地面に対して垂直に取り付けです。少しでも下を向くと検知精度がかなり悪くなります。![]()
やや上向きで付けると安定すると思いますので、この辺りは調整できるマウント(例えばレックマウントとか)で取付するのが一番いいんだろうな、と思います。
アプリは入れておくと便利・・・というよりは、ファームウェアのアップデートが無いと手軽にできないので、入れておくが吉です。
あると便利なリヤビューレーダー、他社がどうなのか気になるところ。
鉄板のGarmin Varia RTL515もそのうち試して比較したいですね。
ではではっ!![]()
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