まいど！カンザキ千里店のてんちょーです！
新興のフランスブランド、S1NEO（エスワンネオ）の試乗会に行ってきましたよ。
このS1NEOというブランド、アンバサダーが基本元プロばかり。ということで、生粋のレーシングバイクを得意とするブランドのようです。
クレストヨンドさんのガラスコーティングの研修後に、2時間ほどたっぷりと乗りました。
展示モデルは3種類。
ミドルグレードとなる、neo599。こちらは雑誌のインプレにも登場しているものですね。
プロ選手供給モデルに近い、neo699。
2018年はカタログ落ちしている・・・らしい、neo499。
持ってこられてなかったですが、プロに供給している neo799 もあるそうです。こちらは専用のエアロハンドルが付属のモデルですね。
neo499は、ヘッド周りの剛性感が乏しいので、バイクなりに、それなりの速度(30km/h)で走らせると快適な感じでした。エンデュランスロードに近い感じでしょうか。
ハンドリング特性のクセがあって、直進安定性、というよりはステアリングのセンターに戻ろうとする力が強いので、ロングライドに向いたバイクかな？というところでした。
neo599は、見た目の通り、硬めの味付け。30km/hを超えた速度で快適になるので、それ以下の速度は中々つらいものがありました。
フレームの剛性感がしっかりしてるので、スプリントをしても気持ちよく伸びました。登りは少し重ため。
ハンドリング特性は、neo499程ではないですが直進安定性を重視した感じ。レース向けだと感じましたが、ファストランでも十分使えるバイクですね。
そしてカラーがとてもきれいです。フランスで塗っているとのことですが、塗膜もしっかりしてそうでいいですね。
neo699は、いい意味で裏切られたバイクでした。一番乗りやすい、走りやすいです(*´▽｀*)
ホイールがディープリムクリンチャーにもかかわらず、一番登りが軽く、スイスイッと登ってしまいました。というか、ホイールに結線されているのであまり参考にならなさそうな気がしますが。
スプリントもしっかりトラクションがかかるのと、ステアリングも一番ニュートラルだったので、非常にやりやすかったです。BBの剛性がすごいのもありそうです。
見た目のわりに（高速巡航時の）快適性もあって、30km/h以上なら問題ないレベルの快適性でした。
799は聞くところによると、699とそれほど乗り味は変わらないそうで
。
とまぁ、こんな感じです。
現在S1NEO、取り扱いに向けて着々と準備中ですので、進展があれば追ってお伝えしていきますね！
なお、カタログはすでに店頭にございますので、気になる方はぜひお越しください。意外とお手頃価格です(*´▽｀*)
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