こんにちは、シマノのミネラルオイルがちょこっと目に入ってかすみ目ぎみのKUMAです。
今日のネタはANCHOR RNC7EQUIPEです。
泣く子も黙るブリヂストンが誇るネオコットフレームを採用したクロモリフレームの最高峰ですよ。
昔あった硬めのフレーム設定がなくなり万人が乗りやすいバイク剛性になりました。個人的にはいつまでもレーシングバイクとしてのネオコットがあってもいいと思うところですが、時代の流れはしょうがないです。
ネオコットって何?って人も増えてきてると思いますので画像を交えてご説明
まずはクロモリパイプにあるまじきこのパイプ形状
ハイドロフォーミングとかいう言葉もなかったころにやってしまった
バルジフォーミング、超高圧でオイル充填した型に入れて成形されたパイプ群で構成されます。
通常の丸いパイプはヘッドのステアリング部くらいという変態さです。
そして、スピニングバテッドを駆使ししごきあげられるように外側から厚みを変えられたこれまた変態技術
丸くない構造物を持つことでリブを構成し、最薄部では0.4ミリを
誇る意味の分からない薄さを可能にしています。
厚いところでも0.9ミリで1ミリなかったりでいろいろすごいのです。
エンドも歪の出やすい溶接ではなく薄肉パイプに優しいタイプです
自社で作るこだわりが光ります
表から見ると差し込まれているのがよくわかりますね。
ハンガーに溶接されるチェーンステーも丸くないのがよくわかります。
一応これもラグドフレームに分類させるのか悩ましいですが
多分ラグドです。
カラーオーダーできるモデルなので年式を気にせずに自分の好きなカラーで手に入れられるのがうれしいですね。
コンポが古くなったら入れ替えればいいのです。
日本人でしかできないクロモリバイクが国内にはあるのです。
たまにはジャパニーズロードバイクもいかがですか?
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