FELT VR3 を好き放題書いてみる Part2 パーツ編

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まいど! カンザキ千里店のてんちょーです!

 

前回からお届けしている、「FELT VR3 2017年モデル」を好き勝手にインプレする記事です(≧∇≦)

 

他パートは下記リンクからご覧くださいませ。

>>FELT VR3 Part1 組立て編<<

>>FELT VR3 Part3 ゆるポタ+α編<<

>>FELT VR3 Part4 輪行編<<

 

今回は採用されているパーツをじっくり見ていきます。

 

まずROTOR 3D30クランク。私てんちょー、ROTORのパワーメーターを2つ、クランクも1つ所有している、大のROTOR好き。VR3を選んだのもそれが理由の大半を占めてます。

 

完成車で楕円チェーンリングがついてるわけもなく、NoQリングがついてますので、もちろんお決まりの「UPGRADE ME ROTOR」もついてますよ。

 

このROTOR 3D30 Adventureクランク。47サイズでクランク長167.5mm、ギヤの歯数は46/30T。あれ、日本サイトでは48/32T・・・?本国サイトは46/30Tなんで誤植っぽい。

 

スパイダーアームはワンピース、チェーンリングまで一体成型タイプです。そう、一体成型なんです。

 

あ、これに関しては2016年のEUROBIKEでRotorが出展していたらしいです。英語の記事ですが気になる人はぜひ。

 

>>EB16: Rotor expands oval Qarbon Q-rings & teases noQ 46/30 one-piece Spidering for gravel grinding(bikerumor.com)

 

で、コレ普通のスパイダーアームに交換できるの? と日本代理店であるダイアテックに聞いたところ、スパイダーアーム単体の交換できません。ということで。

 

Rotor本国サイトを見ても、もちろん交換用スパイダーアームはラインナップにないようで。。。

 

ポジティブに考えると、完成車アッセンブル専用品なのでレア、といえばレアですよね。クランク長167.5mmとか普通ROTORにはないので。

 

ということで、「UPGRADE ME ROTOR」は、新たにRotorクランクを買ってね! ということでございますね。

 

楕円チェーンリングにしたいんや! という人は要注意ポイントです。ま、ツーリングバイクで、グラベルも走れますよ的なバイクなので、こんなもんでしょう。

 

 

お次に、3Tホイール。「3T DISCUS C35 PRO」ホイールが標準で入ってます。

 

アダプタをかませば、フロントはQR100/TA100×12/TA100×15、リヤはQR135/TA135×12/TA142×15 の一般的な規格にはほぼ対応です。

 

こちらについても、詳しいスペックは3T本国サイトを参照です。

>>3T DISCUS C35 PRO(3tcycling.com)

 

25mmワイドリムで35mmディープリムなのに、1787g と軽量ホイールです。ので、空気圧のリミットがリムサイドに記載されてます。使ってる人は要注意。写真は撮り忘れ。。。

 

標準タイヤはSCHWALBE ONE 700×28c。タイヤ自体は7.5barくらい入りますが、リム自体は7barくらいの対応だったと思います。

 

ま、あの太さなら6barくらい入れてあげればまったく問題にならないので、特に気にする必要もない気がします。

 

あとラチェット音はカッコイイ。DT SWISSのラチェット音みたいでした。

 

 

ホイールのアクスルシャフトは6mmアーレンキー固定のタイプ。

 

脱着は素直に面倒なので、個人的には交換したいポイントです。輪行の時にめっちゃ面倒です。ただ、盗難には割と強い・・・かもしれない点はメリットかも。

 

このまま使うなら、携帯工具は必須です。が、4/5/6mmの六角レンチは携帯してても損はしないと思いますヨ。。。

 

 

ディレイラーハンガーは・・・かなり良さげな感じです。

 

将来的に、リヤディレイラーがダイレクトマウントになっても対応できる雰囲気です。

 

 

ディスクローターももちろん紹介せねばなりません。

 

フロントは160mmローター。SM-RT70 というものが入ってます。

 

 

リヤは140mmローター。SM-RT99A が入ってます。最上位ランクのものですね。

 

フロントはIce Technologies、リヤはIce Tecnologies FREEZA。リヤの方がお金かかってます。

 

リヤは140mmローターなんで、正直に言うと油圧ディスクの割に制動力はありませんが、コントロールがしやすいのでオンロードはこちらの方がいい感触です。

 

フロントは当たりがつけばつくほどガンガン効いてきますね。さすが油圧ブレーキです。

 

ま、新しいDura-Aceのディスクローターが出たら交換してみます。前後で1万軽く超えますけど。。。

 

後はブレーキホースも交換してみます。いずれも6月以降になりますけど。

 

 

というわけで、ロード畑の人間からすると色々突っ込みたいところはありますが、グラベルロードってこんなんよね、というパーツてんこ盛りな「FELT VR3」さんでした。

 

次回はお店から京都までゆるポタの模様をお届けです。

 

 

FELT VR3 の詳細については、下記ページをご覧くださいませ。

>>FELT VR3 2017年モデル FELT代理店ページはこちらです!<<

 

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