まいど! サイクルショップカンザキ千里店のてんちょーです!
YPJ-R のメーカー試乗車、ガンガン乗り倒してます。とはいえ、通勤で片道40kmほど走れるおかげでもあるのですが。。。
2回目の自走トライは、全行程アシストを「HIGHモード
」にて40km走行しました。
0~22km/hのアシストパワーはさすが
といったところですね。そこから急激にアシストがストーン・・・
と落ちる感じになってしまうので、巡航速度付近の23~25km/hでは結構重たいなー
、という印象でした。
結構アシストしてくれるのでバッテリーもガンガン減る・・・かと思いきや、信号ダッシュ程度ではそこまで変わらないようですね。登りがあるとかなり変わるようですけど
結局、帰宅した時点でのバッテリー残り残量は25%ほどでした
この時は気温が8度ほどあったので、バッテリーがそこまで冷たくならなかったのも効いてそうです
あとエコモードですよね。コレ使って走るぐらいなら、潔く普通のロードバイクを乗ってください、という感じです。アシストしてる感じはほとんどありません
・・・そういうアシスト設定にしてるのを知った上で、そういった評価をしているのですが
2日で100kmほど走ってみた感想はこんな感じです。
・フレーム、特にモーター部分の剛性めっちゃ高い。
・フィーリング的にハイモードはちょっとね・・・。STDモードが一番楽しいかも。
・エコモードは飾りです。
・やっぱりハンドルとステム、デカイよこれ。
・輪行しんどいです。頑張れば行けるけど。
・スピードを出すよりも、景色を楽しんで走るバイク。
・標準でついてるペダルは要交換。結構めんどくさい。
・メーターの取付部分がデカイ。ライトとかナビとかどこに取り付けたら・・・?
・バッテリー1個で走る距離は50kmが限界点。登りが入るともう少し短く。
・モーターついててもやっぱりロードバイク。楽しい!
個人的に一番気になったのがフレーム剛性ですね。
開発されていた方とじっくり話をする機会があったので、その時にもお伺いはしていたのですが・・・走れば走るほど、剛性が高いなー、と思いますね。
過去乗っていた、S-Works Tarmac SL3 の乗り味が思い浮かびました。ペダルを踏み込むと押し返される感じ。鉄板を踏んでるような印象とでもいいましょうか・・・。
25-26km/hから加速しようとすると重く感じるのは、車体が重いというのもあるのですが、剛性が高すぎて負けてしまう、というのもかなり影響してると思います。
前回の記事では、30km/h巡航なんてできないよ! と言ってましたが、できます。200~240Wを出し続けられる剛脚の持ち主なら。
100km、150kmを1日に走るよー、スピード出して走りたい、という方はそもそも普通のロードバイクを買われるはずなので、剛性が高いのはあまり気にしなくてもいいかもしれませんね。
もう少しYPJ-Rを乗りこんでから、もっと突っ込んで触れてみたいと思います。試してほしいことがあれば、出来る範囲でお答えしますよー。
<<賛否両論のYPJ-R、店頭に試乗車用意してます。Mサイズです。170cm~乗れる感じです。>>



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